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岡本 孝司*; 鶴 大悟*; 文沢 元雄
Proc. of 1997 ASME Fluids Engineering Division Summer Meeting (FEDSM'97), 0, p.1 - 6, 1997/00
高温ガス炉配管破断時の密度差流れ及び密度の異なる可燃性気体の熱流動を調べる基礎的研究として、3次元密度分布の再構築を行った。本手法は、マッハツェンダー干渉計で作成した2次元干渉縞可視画像を遺伝アルゴリズムを用いた解析プログラムで3次元密度分布を再構築することである。従来の手法である最大エントロピー技術では再構築に12画面の画像データが必要であったが、今回の遺伝アルゴリズムを用いた手法では、3画面の画像データで再構築が可能であることを示した。したがって、本手法は限定された画像データより3次元密度分布を再構築することに有効であることが分かった。
鶴 大悟*; 岡本 孝司*; 班目 春樹*; 文沢 元雄
可視化情報学会誌, 14(SUPPL.1), p.39 - 42, 1994/07
高温ガス炉配管破断時空気侵入挙動解明の一環として、安定成層流の密度分布を調るため、遺伝アルゴリズムによる干渉画像解析を行った。この画像解析手法では、マッハツェンダ干渉画像から3次元密度分布を構築する場合、素密度分布の組合せの最適化手法として遺伝アルゴリズムを用いた。したがって、少数の干渉画像から高精度の密度分布を再構築することができた。
鶴 大悟*; 岡本 孝司*; 班目 春樹*; 文沢 元雄
The 4th Triennial Int. Symp. on Fluid Control,Fluid Measurement,and Visualization; FLUCOME 94, 0, p.971 - 976, 1994/00
高温ガス炉配管破断時空気浸入挙動解明の一環として安定成層流の密度分布を求める手法を開発した。本手法では密度分布を素密度分布の和として表し、素密度分布の組合せの最適化手法として、遺伝アルゴリズムを用いた。これにより、少数のマッハツェンダ干渉画像から高精度の3次元密度分布を再構築することができた。
横井 忍*; 岡藤 孝史*; 小野田 雄一; 田中 正暁
no journal, ,
高速炉概念検討の効率化に資するため、設計プロセスの自動化・最適化を目的として「設計支援ツール」の開発を進めている。この「設計支援ツール」では、設計手順をモジュール化し、設計条件の入力から図面作成までの一連の操作を自動で行うこと、および遺伝アルゴリズム等を用いて複数の評価指標に対して設計を最適化することを目指している。本報告では、冷却材の温度変化によるナトリウムの膨張・収縮を吸収するため崩壊熱除去系に設置される膨張タンクを対象としてこの「設計支援ツール」を適用し、設計プロセスの自動化・最適化について確認した結果を報告する。